自動マイクロチューブ開栓装置@LADEC2023

LADEC2023において、国士舘大学 神野誠教授(ロボット工学)が中心になり開発された、マイクロチューブ自動開栓装置が展示されていました。装置は、1.5ml/2mlマイクロチューブを1本、あるいは8本同時に自動で開栓・閉栓できるもので、ラボ自動化に非常に配慮された製品となっていました。
当イベントの意見交換会にて、神野教授に無理を言ってROBOTUBEで使用できるかお試しいただきました。結果は極めて良好、スムーズに開栓・閉栓処理を行うことができました。このような、ラボウェアとラボ自動化をつなぐ架け橋となる、中間処理の自動化は非常に重要です。今後も何かコラボレーションできればうれしく思います。

[外部リンク]理工・神野教授らがマイクロチューブ開閉装置を開発 検査・実験の効率化と安全性向上に期待(2023.10.04)

ROBOTUBEを用いて実演いただきました

ROBOTUBE1本での処理。多軸ロボットを用いたピペッティングに便利そうです。
ROBOTUBE8本での処理。マルチスパンタイプの自動分注装置なら、一度で分注処理ができます。