二次元ラックスキャナーを用いた自動識別​

ROBOTUBEと2Dラックスキャナーを使用すれば、フリーズボックスやラックを一括でスキャンし、バーコード識別と位置情報をわずか数秒で取得できます。サンプルの棚卸処理や整理の高効率化に貢献します。

ROBOTUBEを用いた一括スキャンのワークフロー例

2Dラックスキャナーとは

2Dラックスキャナーは、本体内に高性能CMOSカメラを搭載し、チューブラックやフリーズボックスの側面を撮影、画角内の二次元バーコード情報と位置情報を取得しデータ化する装置です。サンプルのバーコード識別を一本ずつハンディスキャナーで行うのではなく、ラック収納状態で一括識別できるため、取り違え防止や作業効率化に貢献するだけでなく、温度感受性の高いサンプルの暴露時間の短縮にも役立ちます。
スキャンしたデータは、ラック(フリーズボックス)内の位置情報、ラック固有ID、チューブ固有IDをともに、CSVファイルで出力できるため、他のソフトウェアや分注装置へのデータ取り込みが容易です。

左:cobaco S(SBS規格サイズ対応) 右:cobaco L(フリーズボックスサイズ対応)

2Dラックスキャナーの詳細情報についてはこちらをご参照ください。